
DTP(Desk Top Publishing)という言葉は、1985年、アメリカのアルダス社のボール・プレナードと言う人が作ったと言われ、直訳すると、「卓上編集」で、主に、社内印刷物を入力し、編集、印刷、出力まで行うシステムをいいます。
日本にDTPが上陸したのは、1987年。それまでは、手書き原稿を編集し、デザインし、写真植字、製版、そして印刷所というように、作業工程ごとにそれぞれの業者が存在していたのですが、DTPではテキストデータ→デザイン・DTPオペレーター→印刷所というように、かなり作業工程が簡素化されました。
パソコンがあれば殆どの工程が社内の机だけで済んでしまいますが、DTPオペレーターの作業量は多くなり、印刷全体の専門知識を持ったDTPオペレーターが必要とされています。
DTPオペレーターの主なデザイナーがイメージしたレイアウトを、DTPソフトを操ってデータ化する仕事ですが、デザイナーのイメージが手書きのラフであることもあり、デザイナーがオペレーターを兼ねる場合もあるため、DTPソフトを扱うスキルや、デザインやレイアウトに関するセンスも必要です。